世界中の孤児を助けている教会

現在の孤児の人数は、世界で143,400,000人とも言われています。
非常に多くの子供たちが傷つき痛んでいます。
神のしもべ長崎教会では、そのような孤児たちを助けるために、
チャリティーコンサート、募金活動などの働きを行っています。

パートナー募集(NPO礎の石孤児院ウェブサイトへ)




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2008年度NPO礎の石カンボジア孤児院にて。
 
孤児院の書籍

*書籍は雲の間にある虹出版ウェブサイトからご購入いただけます。


孤児になった理由(レポート)

私が始めてカンボジアを訪れて、もう10年近くになります。
この間に、カンボジアは大きく発展しました。
空港から延びるメインストリートにあふれるほどいたストリートチルドレンの姿も消えました。

でも、孤児たちが少なくなったわけではありません。
彼らは、人の目に付かないところに追いやられただけなのです。
都会である首都プノンペンと田舎との貧富の差は大きく広がり、
むしろ孤児たちは増え続けています。
豊かに発展しているように見える一方で、貧富の差はますます広がり、
孤児たちは、どんどん増えていくのです。

また、HIVの影響は、最も弱い立場にある孤児たちに、深刻な問題をもたらしています。
今では孤児になる一番大きな原因は、HIVなのです。

HIVの子どもたちは、治療をしなければ、ほとんどの場合、5歳までに死んでしまいます。
それで、HIVの多いアフリカのザンビアでは平均寿命が32歳と、この10年で11歳も縮んでしまいました。

そして最近では、テロによる孤児が新たに生まれつつあります。
世界各地で起きるテロ、そのテロによって、貧しい国はもちろんのこと、
豊かな国の中にも、両親や家族、家を失ってしまう孤児たちが、生み出されています。(イザヤ木原真)

NPO 礎の石孤児院副理事長

現在、カンボジア・ザンビア・フィリピン・ブラジルで孤児院の働きが行われています。
また、神のしもべ長崎教会の牧師であるイザヤ木原真氏は礎の石孤児院の副理事長を務めています。
実際に現地に行き、視察や子供たちとの交流も積極的に行っています。
また、日本でも講演会や著書「礎の石」を発表し、精力的に働いています。
NPO礎の石孤児院ウェブサイト