『神様が与えられる目標に向かって前に進む』

             説教箇所 ピリピ人への手紙3章1314節 メッセンジャー イザヤ木原真牧師

私たちには神様が与えてくださるご計画(使命、ビジョン)があります。イェス様を信じている人には例外なく神様のご計画があります。その素晴らしいご計画の中を生き祝福を受けるためには前に向かって踏み出すことが大事です。(もちろん忍耐して待つ時もあります。)

 しかし、私たちが前に向かって進むのを後ろのものが妨げてきます。後ろのものとは2つあります。一つは過去の失敗です。自分の罪の結果、取り返しのつかない失敗をしてしまったと悔やんでいる人がいます。また、他の人のために災いをこうむったと思ってる人がいます。2つ目は過去の栄光です。過去に祝福されあの頃はよかったと思ってる人がいます。そのすべてが過去に縛られているのです。それとともに、サタンが私たちを後ろに向かせ縛ってきます。実に多くの人が過去の失敗や過去の栄光にとらわれて前に進めないでいます。

「後ろのものを忘れ」というのは過去を否定することではなく過去の全てを感謝して受け止め神様のみ手にゆだねることです。過去の本当に良かったことは神様に栄光を返し感謝してください。過去の失敗は神様が全てを益にしてくださることを期待し感謝して神様にゆだねてください。

ただがむしゃらに前に進むのではなく私たちは神様がくださる目標に向かって進むのです。国籍、性別、年齢に関わらず神様は一人ひとりに目標をくださいます。神様は大きな目標と共に、次の目標となるものを与えてくださいます。例えば受験生は目標があると強いです。それと同様に神様が私たちにくださる目標も私たちの歩みの支えとなります。

主の十字架クリスチャンセンターの群れはこれから始まる終末のリバイバルの働きに召されています。そして終わりの時代つまり、黙示録の時代に対する召しが与えられています。そのなかで、神のしも長崎教会はリバイバルに関しては、リバイバルの火を最初に受けるという使命を神様から与えられていることを信じ確信しています。その使命をもって私は長崎に来ました。また、神のしも長崎教会は終わりの時代への使命があります。

そういう教会に導かれた皆さんに神様がくださる使命が必ずあります。一人ひとり使命は違います。何がいいか悪いかではありません。一人ひとりの使命がその人にとって最善だからです。
天に帰った時、本当に神様から祝福され栄冠をいただける目標があります。その目標をぜひ持ってください。そのため、本当に永遠に残ることのために私たちの時間、財、能力などを用いていく必要があります。

父親として、母親として、夫として、妻として、神の子どもとして、社会人として、学生として、一人ひとりそこに必要として置いてくださった神様がくださる目標があります。人間的に不可能と思っても神様がそれを成し遂げてくださいます。私たちがその目標に向かって感謝と賛美をなす時、神様の助けをいただいて前に向かい神がそれを実現してくださいます。それは単に自分の喜びで終わりません。多くの人に祝福と希望を与えていきます。

 

(文責 久保田望)

 

主の十字架クリスチャンセンター 神のしも長崎教会

2011年4月3日 主日第2礼拝メッセージより