『イエス様のもとに行く。すぐに答えられることを期待する。』

                 聖書箇所 マルコの福音書2112節  メッセンジャー イザヤ木原真牧師

・愛する者のために

イエス様の言葉を聞こうと、多くの人が集まっていました。
そのとき、ひとりの中風(ちゅうぶ)の人が四人の人にかつがれて、みもとに連れて来られまし

たが、人が多く、部屋に入ることができませんでした。
 しかし、彼らはあきらめず、屋根をはがしてイエス様のもとに、中風の人を寝かせたまま上からつり降ろしました。
 ここでは、中風の人には信仰があまりなかったとも考えられます。
 しかし、そうであったとしても、彼のことを思い、イエスの元に連れてきた四人の人たちがいます。
 いやされた本人に信じる力がなくても、彼のためにいやされることを信じる者がいるならば、

イエス様はいやしてくださいます。愛する者のために祈りましょう。
 愛するものとともに、主のもとに来てください。
 その本人がたとえあきらめていても、あなたがあきらめなければ、主はいやしてくださいます。

本当の奇蹟
 イエス様は、中風の人をいやされました。

そのことをよく思わない律法学者たちが、心の中で理屈を言いました。

しかし、イエス様はその心を見抜いて言われました。
8
11節に

「中風の人に、『あなたの罪は赦された』と言うのと、『起きて、寝床をたたんで歩け』と言うのと、どちらがやさしいか。
人の子が地上で罪を赦す権威を持っていることを、あなたがたに知らせるために。」こう言ってから、中風の人に、「あなたに言う。起きなさい。寝床をたたんで、家に帰りなさい」と言われた。」
とあるとおりです。

中風がいやされるのはとても素晴らしい奇蹟ですが一番の奇蹟私たちの罪が赦されることです。

 愛する人の救いのために祈りましょう。
 主は答えてくださいます。
 愛する人のいやしを祈りましょう。
 主は聞いてくださいます。
 教会はあなたのために祈っています。
 あなたのために、あなたの家族のためにもです。
 愛する者のために祈りましょう。

(文責 木原エルサレム)

主の十字架クリスチャンセンター 神のしもべ長崎教会

2015426日 主日第2礼拝メッセージ