椎間板ヘルニアが治った

1997年、今から5年前、私は、椎間板ヘルニアで入院しました。
ある日突然、立ったり、座ったりできなくなってしまったのです。

救急車で病院に担ぎこまれ、MRIを撮りました。
MRIの写真には、丁度、腰のあたりの背骨の骨と骨の間から、軟骨が「にょきっ!」と見事に出ていました。その出ている軟骨が腰と右足の神経を圧迫して、腰と右足が動かなくなってしまっていたのでした。

先生からは、手術をしたほうがよいと言われ、手術を勧められました。
しかし、手術をしても、完治するという確証はないと言われ、そして、身体にメスを入れるのは嫌だったので、手術は断わり続けました。

とりあえず、入院ということになり、腰を牽引することになりました。
神様は不思議な御方です。入院中、同室の方2人が、イエス様を受け入れられました。そして、毎週日曜日には、部屋の皆で「ハーベストタイム」を見て、神様の話に花が咲きました。神様はお一人おひとりを祝福しておられました。

私は日常生活ができるまでに回復したので、退院することになりました。 
病院での最後の日曜日、神様は大きな虹を見せてくださいました。
私は病院でなされた神様の御わざを思い、神様に感謝を捧げました。

退院の日、先生はまた、再発する可能性が大きいということと、腰に負担をかけるようなことはしないようにと言われました。私は、またいつ再発するかわからない、ヘルニアという爆弾をかかえることになりました。

そして、それから、4年後の2001年、11月、また、腰痛が起こりました。
私はヘルニアだと思い、立てなくなるまえに、急いで、病院に行きました。
そして、MRIをまた撮ってもらいました。
先生は4年前のMRIの写真を見て「立派に出てますね〜!」(軟骨のこと)と感心した様子でした。そして、今撮った写真を見るなり、「?☆?☆?☆…。」

なんと、出ているはずの軟骨が、きれいさっぱりなくなっていたのです!
神様が癒してくださいました。ハレルヤ!
先生は、「あれ〜?どこいったんでしょうね?ここに、出てた跡みたいなのはあるんですけど……?」
神様は素晴らしい御わざをなさいました。主の御名を讃えます。

また、入院中、見舞ってくださった方々、とりなしてくださった方々に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。 『私は、あなたの御手のわざを、喜び歌います。』

   (三重県 斎藤都)

み声新聞189号より抜粋−