お医者さんが体験した病気のいやし!
亡くなる前にと、
肉親のお医者さんが一度会いに行き、
いやしの祈りを祈ったら・・・
元気なおばあちゃんが、肺炎に
現在89歳の妻の祖母は、つい最近まで非常に元気なおばあちゃんでした。虫取りが大得意で、子供たちにもすごく好かれていました。
その祖母ですが、去年の12月頃より体調がすぐれなくなり、肺炎のため入院することになりました。カビの菌に感染したことによる肺炎でした。カビの菌は普通、元気な人に感染することはなく、体力がなかったり、他の病気で寝たきりになってしまったりした、免疫力が低下した人が感染する菌です。
状態悪化、致命的な病気の敗血症に
治療を続けてもなかなか良くならずに少しづつ体力が低下し、今年になってから食事も全く取れず、ベッドの上で寝たきりの状態となってしまいました。その状態が約1カ月続き、急に祖母の状態が悪くなりました。主治医の先生が慌てた様子で自宅に電話をかけてきました。「おばあちゃんが敗血症という非常に危険な状態になっています。場合によればいちかばちか手術も考える必要があるのですぐ病院に来て下さい」というのです。妻の母が病院で話を聞いてみると、胆のうが炎症を起こし、その菌が全身に及んで敗血症になったとのことでした。
感染症の最終状態で最悪の状態…敗血症
敗血症というのは、体が菌に感染して起こる感染症のなかで、感染が抑えられずに全身の状態が低下してしまうという、感染症の最終の状態で最悪の状態です。若い人で体力のある人でも助からないことがある病気です。肺炎も治らずに体力が低下している祖母にとって致命的な病気と言えます。そして、先生は、効果があるかどうかわかりませんが胆のうを取ったり、穴をあけチューブを入れるといった手術をするかどうか決めて下さいというのです。急に選択を迫られた母は、困って私に相談の電話を入れてきました。相談の上、手術はせず薬の治療のみをお願いすることになりました。
ほぼ危篤状態のおばあちゃんのいやしと、天に召されるように祈る
その後、祖母の意識状態は低下しほぼ危篤状態となり、ついには下血も始まり、私たち家族はいつ電話があってもおかしくないという気持ちで過ごしていました。
数日後の日曜日、教会での主日礼拝の後、私たちはイエス様に示されお祈りをするため実家に戻りました。祖母は個室でさまざまなモニターをつけられ鼻からはチューブも挿入されていました。それまで意識が低下していた祖母が、私たちが声をかけるとうっすらと目を開けてなにかしゃべろうとしましたが、うまく聞き取れませんでした。私たちは祖母に、いやされるようお祈りをし、そしてなによりも天に召されるように祈りました。
祈りも終わり引き上げようと病室を出ようとした時、祖母は再びうっすらと目を開け、じっとこちらを見てるではありませんか。何かを求めているような祖母に促しを感じ、救いの招きのお祈りをしました。後について祈ることはできませんでしたが、祈りの最後に「イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン」といったとたん、すっと目を閉じすやすやと眠りだしました。主が確かに働かれたことを確信し、私たちは実家を後にしました。
一週間たったある日、意識回復、ぺらぺらしゃべりだす
その後約一週間の間、祖母は頻繁にあくびをしてほとんど眠っている状態でした。ところが一週間たったある日、目を開けてしっかりした口調でしゃべりだしました。「あー、今回ばかりは、あかんと思ったよ」「しんどかった」と、祖母は意識もしっかり回復し、ぺらぺらしゃべりだしました。血液のデータも正常となり、敗血症はもとよりレントゲンで以前あった肺炎までもがきれいに消えていました。モニターや鼻のチューブが抜かれ、ついには個室から大部屋に移りました。先生は胆のう炎の再発を心配しなかなか食事を出してくれませんが、祖母は早く食事を食べたくてうずうずしているとのことです。祈りにより、敗血症という致命的な病気が癒されたのです。イエス様は祖母を死の淵からよみがえらせて下さいました。
そして、その一部始終を妻の母が見ていました。母はイエス様を信じる祈りはしましたが、主を体験することなく偶像にお参りしたりしていましたが、今回の癒しで「あななたち、一体なにをしたの?」とイエス様の力を体験しました。そして、さらにイエス様を体験したいとの思いで、3月からの教会の米国研修旅行(マーリンチーム)にも参加するというのです。
イエス様の備えは万全です。祖母の癒しを通して母に触れられたのです。あわれみ深いイエス様に感謝します。