外科医が驚く息子のいやし
アトピー性皮膚炎が治った

私の息子
は生後約1カ月の頃より、体や顔面に湿疹が出来始めました。最初は、ただの湿疹と思っていましが、2 、3カ月して、どんどんひどくなり、アトピーと診断されました。そのため、原因となりやすい牛乳、卵やその成分を完全に除去した食事が必要になりました。

ある時、偶然アイスクリームが口に少しついただけで、みるみる首から口が腫れ上がりました。「おとう・・さ・・ん」となんとか出せた声はヒュウヒュウとした苦しげな声でした。

アナフィラキシーと言って、アレルギーの激しい症状です。即時型アレルギーとも言い、そばアレルギーや蜂に刺されても起こる病気で、気管がむくみ、呼吸が十分できなくなり、命を落とすこともまれではありません。幸いその時は30分くらいで少しずつ治ってきたので命に別状はありませんでしたが、私はアナフィラキシーで亡くなった人も見たことがあったので、背筋が寒くなる思いをしました。

私は病院で外科医として働いていたので、あらゆる薬の情報や治療法を集め、これだと思うものを試したり、整体やマッサージ、ひいては気功まで試みました。しかし、病気は幼稚園に行き出してからさらに悪化しました。幼稚園の給食が食べれないので、メニューを見て妻がお弁当を作りましたが、何を食べたらいいか、どこかで、何かを食べてしまうのではないかと心配する日々が続き、私達家族にとって、不安と苦悩の日々が続きました。

そんな中、妻が知り合いを通じて牧師と交わる機会が与えられ、息子を祈っていただいた途端、顔の赤みがよくなったのを見て、その場で妻が救われまし た。その後、私も救われたのですが、その度ごとに階段を一気に上るように病気の具合がよくなったのです。

その後、家族で教会につながり毎週礼拝に出席し、牧師にいやしのお祈りをしていただくなかで、特別なことを何もしないばかりか、かえって食事や布団など気にしなくなっているにもかかわらず、アトピーはいやされてきました。本人がイエス様を信じてからはさらに回復し、少し卵や牛乳の成分が入ったものでも食べれるようになり、毎週元気に子ども礼拝に参加しています。イエス様がともにいてくださるので私たちの不安もなくなりました。

主のいやしの素晴らしさに感謝します。

 「教会はキリストのからだであり、いっさいのものをいっさいのものによって満たす方の満ちておられるところです。」(エペソ1:23) 

(兵庫県 ルーク榎本) 

                                                         −み声新聞207号より抜粋−