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神さまの奇蹟・・・ 死の淵からいやされた子ども



●最初の息子の誕生と病死

2004年1月25日に最初の息子を与えられ、私たち夫婦は祝福されました。
私たちはこの子を、セツ[神に油注がれたという意]・オバンジ[信仰]と名付けました。この子は大きく丸々と太った男の子で、私はとても幸せでした。

生後数週たったとき、彼は非常に具合が悪くなりましたが、医師は、その病気の診断をつけるこどができず、多くの治療、検査、断食祈祷の末、主は彼が天に帰ることをお許しになりました。
2004年4月5日。3ヶ月でした。

 
 
 
いやしのブログ
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● 奇蹟のこども

私たちの教会の牧師が来てくださり、一緒に祈り、私たちを励まし、預言のことばをくださいました。
それは、その同じ年に、私に男の子が産まれる。その子をインマヌエルと名付けるようにというものでした。

私は、まだ、最初の子の死を悲しみ、泣いていましたので、涙を流しながら、その預言を聞いて笑いました。
その神の人は、私に、「女よ。サラのように笑ってはいけない。」と言いました。その後、私はあかちゃんを見るたびにとても悲しくて泣いていました。私のあかちゃんが、私を呼んで泣いていると思うことすら何度かありました。祈ったり聖書を読んだりすることができませんでした。―−私は祈ったのに、それなのに、セツは天国へ行ってしまったのですから。

しばらくして、イザヤ書49章20−21節のみことばで慰めを受けました。神のなさることはすばらしいです・・・
2004年12月に、二番目の息子が与えられました。アカド[奇蹟という意]・インマヌエル[神われらとともに]。

私たちはこの子に、「奇蹟」と名前をつけましたが、それにはふたつに理由がありました。第一に、彼の誕生は預言されていたからです。第二、彼が生まれる1週間前に超音波スキャンで見たときには、そのあかちゃんは女の子でした。しかし男の子が生まれたのです。私は分娩室で泣きました。でもこの涙は喜びの涙!そして、真実な主への、感謝の涙でした!

彼はがっちりとした骨格の子で、全く正常な子でした!

●再び許された試練

数週間たつと、アカドも病気になりました。症状はセツと同様のものでした
ーー彼は弱り、脱水症状を起こしており、しかし吐くこともなく下痢もしていませんでした。私は彼を、ナイジェリアで一番良い病院、首都にあるアブジャ国立病院へ連れて行きました。医師たちは彼の脱水症状を元の状態に戻しましたが、数時間後には再び脱水症状を起こすだけでした。血中の電解質濃度はとても低かったのですが、24時間尿検査がなされても、尿中の電解質濃度は正常か、時には高くさえありました。医師たちは困惑してしまいました。すぐに体重が非常に減り、食べることができなくなりました。小児科の内分泌専門医によると、アカドは非常に珍しい代謝不調の病で、恐らくバーターズシンドロームと言われるものだろうとのことでした。そして、一年以上生きることはないかもしれないということでした。もし生きたとしても、知恵が遅れ、歩くこと、正しくしゃべることが出来ない、あるいは全くしゃべれないだろうというのです。常に塩分不足となり、常に脱水症状を起こすとのことでした。

海外に連れて行き、適切な診断と治療を受けるようにと助言されましたが、私たちにはそんな余裕はありませんでした。

私は、もう一人別の、クリスチャンの小児科医を紹介されました。その医師は別のことをやってみるようにと語ってくれました。彼はバーターズシンドロームに関しては同意せず、祈りながら、脱水からの再水和をするという処置を含む一つの治療方法をとることにしました。私たちも一緒に、アカドの必要熱量を計算し、高蛋白質を受け入れられるように、生理的食塩水とカリウム塩化物を点滴しました。また、子ども用の漢方のカルシウムと亜鉛サプリメンツ[ティアンシ]もみつけました。注射器を使って彼に食物を与え、食物を吐くことなく、体内に留まらせることができるように、とても注意深く長時間抱いていました。試行錯誤でした。でも、彼はゆっくりと体重を取り戻し始めました。私は一日に三回、ちょうど薬を与えるように、癒しに関するみことばを彼に向かって読みました。彼の誕生日である21日には、毎月彼を主に捧げました。感謝をもって、彼を牧師のところへ連れて行きました。神の人が私たちの教会に来るたびに、祈りを求めて、彼を連れて行きました。私は神様に、神様が必ず祈りに耳を傾けてくださるのはどなたですか?その人のところへ息子を連れて行って祈っていただきますので・・・と聞きました。
しかし神様は、息子のために心から叫ぶ母親の心に耳を傾けられると答えられました。

私たちは、息子の最初の誕生日を大いなる喜びをもって祝いました。――彼は歩いていませんでしたし、ほとんど立つこともなく、動かず、とても小さくて、脱水症状を起こしました。それでも、彼は生きているのです。私たちは神様に感謝を捧げ、奇蹟を信じました。私たちは検査を続け、彼の低い血中電解質濃度を改善しながら、もっと普通の食物が取れるようにと助けました。

● 神の奇蹟といやし

2006年2月伝道者のラインホルト・ボンケがナイジェリアでクルセードを開き、首都アブジャの教皇広場クルセード三日目のクルセードでは、変わった、ミステリヤスな病の子どもたちのために祈ると、特別な招きをしました。――これは私の息子のための祈り!私は叫びました!私はステージに向かって走りましたが、群衆のため近づく事ができませんでした。それで、私は、その伝道者が、とても短く単純にミステリヤスな病気をもった子どもたちの癒しを求めて祈る間、アカドを空中高く持ち上げていました。私には神さまが働いておられるのがわかりました。
数日すると、アカドは非常に悪くなり、入院することになりました。通常の血液検査が行なわれたのですが、医師は電解質濃度が高すぎるのに驚き、即座に栄養補給のための点滴を中止するようにと私に頼みました。ちょっとした肺の炎症があるだけでしたので、その後すぐに退院して帰宅しました。それからずっと、彼の血中電解質濃度は正常です。主をほめたたえます!

アカドは良く食べるようになり、ゆっくりと、しかし、しっかりと成長しました。体重も増え始めました。時おり、彼は脱水症状を起こすことはありましたが、電解質は正常なままでした。

現在はもう脱水を起こすこともなく、彼は癒されています。

今日、彼はとても元気で、超活動的な“go[5]sai”,イエスさまを愛して、日本での生活経験を楽しんでいます。彼は大きくなったら、“haisha san”になりたいそうです。彼の好きな食べ物は、“yaki tori”と“kare raisu”

私には、神様が、彼のためにすばらしい計画を用意しておられることがわかります。神さまの御心が私たちの家族にもなるようにと祈っています。ハレルヤ!!!

TLCCC神のしもべ長崎教会 フローレンス・オリム

 

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