● 許された脳梗塞

　牧師として立てられ、６年目、神さまは、めぐみによって、「脳梗塞」を許して下さいました。それは、「北九州生ける神の教会」に、主が、「第９回リバイバ ル断食聖会」（２００４年２月１０〜１３日）で、「ローマ８章３７節から、『これらすべてのことの中にあっても、圧倒的な勝利者となるのです。』のみことばを体験出来るように祈りなさい。」と語られた、断食聖会の最中のことでした。断食聖会の二日目、主の導きで、「ＯＯカリスマ聖会」に出席することになりました。

　そのとき、群れに立てられている権威のＰ牧師を通してのメッセージで、ローマ８章３７節から、「これらすべてのことの中にあっても、圧倒的な勝利者となる のです。」のみことばが語られました。その日の夜、突然、「頭が重くなり、右手の指が動かなくなり、口が変形し、ろれつが回らなくなり、歯ブラシも出来なくなりました。」このとき、一瞬、天国で、多くの方のとりなしの祈りをしなければならないかも知れないと思いました。そのため、日記も書くことが出来ませんでした。しかし、このことを徹底して感謝し、やすみました。

● いやしの始まり

　次の日の「早天祈祷会」のとき、祈りが何を祈っていのか、他の人には分からなかったそうです。ただ、祈りの初めと、終わりだけが分かったそうです。神さま は最善以外なさらないので、このことも、神さまは益として下さる事を堅く信じていました。「脳梗塞の症状」になって、３日目の教会の「賛美の祈りと練習」 のとき、「今御前に」の賛美で、「ハレルヤ　ハレルヤ　大いなる主　主をほめよ」のフレイズを繰り返し賛美することを、主が語られました。ですから、その主の導きに従って、何度も「ハレルヤ　ハレルヤ　大いなる主　主をほめよ」のフレイズの賛美を繰り返しているとき、主の臨在が強くなり、その臨在の中で、主が触れてくださり、言語障害も、口の変形もいやされ、右手の指も正常に動くようになりました。ともに賛美をささげておられた教会の方もいやされていくのが分かったそうです。

主が、触れて下さり、いやして下さった事を、心から感謝いたしました。しかし、精密検査をすることが語られ、「OO病院」へ行きました。約一ヶ月間の検査の結果、「左脳の毛細血管」のところに「脳梗塞」のところがあることが分かりました。
また、血圧が１５０〜１６０あることが分かり、血管の収縮性があまりよくない事が分かりました。そのため、血管の血液が流れやすくなる薬と、血圧を下げる薬を、毎日、１錠ずつ飲むようになりました。そして、塩分を控える食事をするようになりました。

　この検査のとき、技師の方と、お医者さんの話で、技師の方が「花粉症」であることが分かり、検査中「花粉症」がいやされるように心の中で祈りました。検査 が終わって、お医者さんが出て行かれたので、技師の方に、「花粉症」のいやしの祈りをしたことを話し、再度いやしの祈りが導かれました。次の検査のとき、 その方の「花粉症」が、完全にいやされていました。また、定期検診に行ったとき、待合室に座っていると、後ろの座席に手の甲をさすっておられる熟年の方が おられました。「どうしたのですか。」と聞くと、「以前、内臓のガンのため手術を数回されたそうです。そのとき、ガンは転移していたそうです。その手術後 の検査のため、採血しやすいように、手をさすっておられたそうです。「私は、牧師です。お祈りしましょう。」と言いましたら、「ハイ。」と言われ、いやし の祈りが導かれ、救われました。明るくなられました。「脳梗塞」を徹底して感謝し、主に聞き従うとき、この事も益として下さいました。

　このとき、まだ、脳の血管が固く、力を入れると、頭の血管が切れそうな感じでした。ですから、力を入れて、祈る事も出来ず、大きな声で賛美も出来ませんで した。「婦人祈祷会」の前に、アタック（霊的な攻撃）もあり、血管が切れそうになりました。そのため、妻に、前半の祈りの導きを頼んだこともありました。そのため、教会 員の方も熱心に、いやしの祈りをして下さいました。主と教会の方々に、心から感謝いたします。

　このころは、車の運転をすると、直ぐに疲れ、何度も休まなければ、長距離の運転が出来ない状況でした。しかし、５月４日の「九州リトリート」のため、群れ に立てられている権威のＰ牧師が来られ、「九州牧師会」がもたれました。そのとき、「脳梗塞」であったことを報告しました。すると、その後の「聖会」の 前、群れの権威が私のところに来られ、「脳梗塞」のいやしのため、熱心に祈って下さいました。そのとき、主が臨んで下さり、頭がスッキリし、完全にいやされました。感謝いたします。

　「脳梗塞」を通して、「東京アンテオケ教会」の「新年礼拝」で、マルコ１１章１〜１０節から、「主がお入用なのです。」と語られた、「ろばの子」として、 主に聞き従うことが語られました。次の日の「ＯＯカリスマ聖会」で、群れの権威から「ろばの子」として、聞き従えるように祈っていただく事が出来ました。 そして、教会では、「ろばの子」として、正確に聞き従えるように、毎日祈りが成されています。「脳梗塞」であったことは、私の宝であると思っています。それは、自分自身が砕かれ、弱くされ、へりくだって、単純に聞き従う「ろばの子」とされたからです。食生活も、変えられてきました。「圧倒的な勝利者」と は、「ろばの子」のように、弱さを知り、十字架を負って、主に素直に聞き従う器である事を思わされています。「脳梗塞」であったことを、感謝し、祈り聞き 従うとき、すべてのことを益として下さいました。

　もし、「断食聖会」のときに、「脳梗塞」になっていなかったら、もっと最悪の状況になっていたのではないかと思わされています。主の御手がすべてにあり、 主が最善に導いてくださった事を、感謝いたします。この「脳梗塞」を通して、圧倒的な勝利者となるための整えを体験することができたことを、感謝いたします。

　今回の「白馬キャンプ」に、「自家用車」で「北九州」から「長野県の白馬」までの往復、約２，０００キロを一人で完走する事が出来ました。「北九州」から「岡山」まで、ノーストップで運転する事が出来ました。「脳梗塞」になる前は、 「北九州」から「長崎」までの約２１５キロの片道でも、疲れ、眠気が出て、何回も休んでいました。
主のいやしは完全です。

主は、「脳梗塞」を完全にいやしてくださったとともに、身体の機能をもリフレッシュしてくださり、
若々しくして下さいました。主の圧倒的勝利を、感謝いたします。

更に、主の御心を行なえるように、「ろばの子」として、へりくだって、正確に祈り聞き従って行きたいと思います。

主が、完全な勝利を取り、栄光を現して下さったことを、心から感謝いたします。

「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。
これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。」
（�Tテサロニケ５章１６〜１８節）

「真夜中ごろ、パウロとシラスが神に祈りつつ賛美の歌を歌っていると、ほかの囚人たちも聞き入っていた。
ところが突然、大地震が起こって、獄舎の土台が揺れ動き、たちまちとびらが全部あいて、みなの鎖が解けてしまった。」（使徒１６章２５〜２６節）

「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益として下さることを、私たちは知っています。」（ローマ８章２８節）

「しかし、私たちは、私たちを愛してくださった方によって、これらすべてのことの中にあっても、圧倒的な勝利者となるのです。」（ローマ８章３７節）

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