木原 純子
8人の子育て日記
5月18 日(日)
 信じられないことが起こった。長女とふたりだけでハワイにいくことになったのだ。(この1週間パソコンがなく、日記もかけなかった。ごめんなさい。)

 今年中学3年生(受験生)の彼女の、進路を考えての事だった。ふつう進路と言えば、まず偏差値とにらめっこ。そしてどうにか入れてもらえそうな所をいくつか受験する。私もそうだった。
 
 ところが突然、彼女の父親(私の夫)が「ふたりでハワイへ言って来い」と言う。どこをどう押せばそんな考えが出てくるのか? しかし言われてみるとなるほどそんな気もしてくる。長女は8人の子供たちの中でとてもリーダーシップの強いはっきりした性格。それなのに今通っている公立中学では自分らしく生きられないで、とても静かなおとなしい性格と思われているらしい。イエスはイエス、ノーはノーと言えるアメリカの高校が確かにいい。お父さんが神さまに随分祈って考えてくれたことだった。

 しかし費用がない。それに2歳の末っ子がとても心配。とても置いて行く気持ちになれない。初めて長女と、真剣に神さまに向かって祈った。(これは5月5日のこと) 翌日どうした訳か一人の子が大あばれ。顔面に強烈なパンチを受けて大きなシップをして教会に行くと、一人のとても上品な婦人がこられていた。「覚えていらっしゃいますか? 」と言われたがすぐには思い出せない。何でも10 数年前にいくらかのお金を捧げたらしい。(聖書には借りがあってはいけませんと書かれているので、貸すということはできなかった。)そのお金を突然返しに来られたのだ。こうして、費用があたえられた。

 また夫が全ての仕事をこの週キャンセルしてくれて、子供たちを見てくれることに。こんなことは今までなかった。前代未聞のこと。

 
長女とふたり、ハワイに行く!