木原 純子
8人の子育て日記
5月29日(木)
 木原家の掃除。それはいつも真夜中。朝がいつも早いので、晩御飯を作り終えるといつもほとんど意識がない。そして目覚めると夜中の2時だったり3時だったりする。家の中はめちゃくゃ。「片付けろ〜」と声を枯らして叫んでも、「私じゃないよ〜」「僕やってないよ〜」と蝶ちょのように飛んでいく。掃除もお手伝いも小さなうちに、そう小学校3年生位までのうちに絶対教えて置くべきと痛感している。
 
 人間追い込まれないと何もできない。我が家では朝の5時30 分になると、朝のお祈り会に教会の人たち何人かが集まって来てくださる。 
これがないときっと我が家はゴミ箱のままだ。

 残り時間あと2時間ほど。あと少し眠れる。
 
30分ほどして時計を確かめ、起き上がる力のないまま、ほうきの枝の届く限りをぐるりとはく。

また15分ほどうつ伏せになったままお休み。

また起き上がって2,3歩あるく。

懇親の力でいくつかゴミを拾う。「今度こそ誰がやったか現行犯で捕まえ.るぞ。」そう思いつつまた倒れ伏す。これの繰り返し。

 いよいよ5時台になって玄関の靴を並べる。


  こうして早朝5時20分頃、お掃除完了。
真夜中の掃除