木原 純子
8人の子育て日記
5月30日(金)
 土曜日夜11時。わんぱく坊主どもがじゃれあって、耳の中から血を流す。男の子は何でこんなに戦いごっこが好きなんだろう。

「ビーム!」 2歳の末っ子でさえ何度も何度もお兄ちゃんに立ち向かい、ウルトラマンになりきっている。
 
 土曜日、しかも夜間。耳鼻科なんてやっているんだろうか? すぐに耳に手を置いて祈った。「神さま、あなたの手を置いて痛んでいる部分を完全にいやしてください。後遺症のないようにお守りください。」

 一体、年間何回医者にかかっていることだろう。何人もの子供を入れ替わり立ち代り医者に連れて行く。小児科はもちろんのこと耳鼻科、眼科、歯科、皮膚科、外科、泌尿器科、先日は女の子が眉のところを切ったので整形外科にまで行った。幼児の女の子が婦人病のような症状になった時、大学病院にまで回された。車ではねられて救急車で運ばれたこともある。

 とにかく私はすぐに医者に飛んでいった。その数限りがない。そんな中で最近やっと身についてきた事がある。やはりどんな名医にもまさる神さまに、直接祈っておくと言う事。今回の怪我、病に神さまに直接介入していただく事。こうしておくと、本当に安心。その上で医者に行く。やはりお医者さんに来て本当に良かった。自分の見立てとは違ってたと言うこともしばしばあった。

 ともあれ、土曜日の夜間。消防局に電話をして診てくれる医療機関を聞くと教えてくれた。大学病院は高額な紹介料が別途かかるので、遠くても一般のところへ行くことになった。

 お父さん、明日は礼拝のメッセージがあるというのに、連れて行ってくれた。 幸い鼓膜の手前の外傷で、鼓膜は無事だった。
救急夜間耳鼻科