木原 純子
6月17日(火)
お父さんがアフリカに行くことになった。アフリカのザンビアと言う国の政府から、孤児院のために3万6千坪の土地を下さったのだ。3万6千坪って野球場が12個も入る大きさだと言う。日本には猫の額ほどの土地もないけれど、神様のなさる事ってけた外れに大きい。けれど、3か月以内に孤児院の設立の仕事を進めないと、没収されてしまう。
またまた、早朝の出発で福岡空港まで送っていくことになる。朝の4時出発の予定が、朝の4時に目が覚める。うわぁ、どうしょう。まだ準備ができていない。
アフリカって絶対暑いって思ってた。だから、半そでカッターシャツなどを用意していたのだが、意外や意外。長そでカーディガン、セーターが必要という。標高の高い高原地帯で、朝晩は日陰の部屋ならストーブを焚くと資料にある。
あわてて、冬物も突っ込んで、チビちゃんふたりを後部座席に乗せて出発。またまた、くつを忘れる しかし、同じ失敗は繰り返さない。おしっこは早めに済ませて危機を免れる。眠い。しかし、眠るわけには行かない。何とか往復4時間の道を無事に帰りついた。
ザンビアは平均寿命が33歳と言う若さ。5人に一人がエイズにかかっているため、たくさんの孤児が生まれるという。
今回は11日の出張。次女が「お父さん、早く帰ってきてね。」とメールを打っていた。
父、アフリカへ