木原 純子
8人の子育て日記
7月4日(木)
 私が子供の頃、こんな恐怖を感じながら学校へ行くという事はなかった。せいぜい3億円事件があった位だった。最も衝撃を受けたのは、神戸で起こった事件。学校の校門に男の子の首がおかれてあったあの事件。犯人の若者は、何者かから『殺せ』と言う声を聞いたと、朝日新聞に掲載されていた。
 
 この何者かと言うのは、一体誰なのだろう? 幻聴とすればそれまでだが、聖書の中には確かに目に見えない世界に、悪い霊的な存在が実在することが書いてある。もちろん罪を犯すのはその人の問題だが、悪い霊的な存在の影響と言うのはかなり受ける。最近はオカルトや占いなどこういったものに関わる機会が容易になった。マンガやゲームの世界にもかなり入り込んでいる。

 『マーガレット』と言うマンガの本。昔は「金メダルへのターン」なんていう青春ものが載っていた。今は男性同士の同性愛の血まみれのが載っている。頭が痛くなってとても見れない。こんなのはかなり悪い霊的な存在の影響を強く受けている。これを見る子供たちも強く影響を受ける。
  
 次女と3男、3女が通っている小学校でもちょっと前、ウサギが頭だけ切り落とされると言う事件があった。これが人間だったらと思うと戦慄が走る。

 昔と違って犯罪もかなり残虐になってきた。これからの教育は算数や国語だけではダメなんだ。こういった闇の力に打ち勝っていく心の力が必要なんだと強く感じている。しばらくなおざりになっていた習慣、聖書を毎日読むと言う習慣を子供たちに再び教えていかなければと思っている。

 教会では今年はお休みにしようと思っていた教会学校の夏期キャンプを、8月28 日から30日まで行うことに決定した。
   目的はこれからの困難な時代を生き抜いていくために、
      @賛美の歌や聖書のお話を通して心を強くする。
      A子供たちの将来の夢とビジョンを受け取れるように祈る。
      Bひとりひとりの子供たちの心のケアをする時を持つ等
 
 海のとってもきれいなところで、キャンプファイヤーも行う予定。(詳しくは、ホームページで。)

 「お母さんに5時までに帰っておいでと言われて、何で?  と思ったけど今は本当やったって思うよ。」最近悪夢を見るという一人の子がそう言った。
殺人事件発生(2)