午前10時過ぎ、いきなり電話が鳴った。
「もしもし、お宅はこの住所ですね」「はい。」
「お米が届いてますけど、今から届けていいですか」「はい」
電話を切ると、数分も立たないうちにうちの玄関にお米が届いた。
なんと20キロ。
これでしばらくは食べていける。
そう思いながら妻に話すと、妻は驚いた様子で言った。
「祈ったのよね。少しだけだけど・・・。」
家には、体育会の部活をしている食べ盛りの高校生と中学生の男の子をはじめ、8人の子どもたちがいる。今は7人だけだけど。
この子達がお腹一杯食べれるようにと、妻は神様に祈ったらしい。
お米を見ながら、20キロの重たさにも増して、神様の愛の大きさを感じた。
こうして今まで生きてきた。
神様の大きな深い愛とたくさんの方々の温かさと愛に支えられて・・・。
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