2007.6.14

休日は家族でスーパーへー14日の日記

 

今日は私たち夫婦の休みの日だ。
子どもたちも、それでいつもより早く帰ってくる。
とはいっても、部活に明け暮れているというか、命をかけている長男と三男はお構いなく、夜遅くまで部活してから帰ってくるが・・・。

小学生たちはこの日を楽しみに一週間、待っている。
この日になると、家族みんなで近くのスーパーに車で行く。
たまに、ホントにたまにだが、誕生日などには、レストランに入って食事したりする。
といっても、1人500円までと制限はつくのだが・・・。
だから結局いつも行くレストランは決まってしまう・・・。
ジョイフルかリンガーハットか・・・。
今日は残念だけれど、そんな余裕は無いので、買い物をして帰ってくることになるだろう。
それでも、いっしょに車に乗って買い物に行っておしゃべりするだけでも、子どもたちは嬉しいようだ。
それだけで喜んでくれる小さいうちに、しっかりそういう時間を取っておかないと、もう大きくなってきたら、いっしょになんか歩きたくも無いなんてことになってくる。
その時では、後の祭りになってしまう。
というようなことが、8人育てて、やっと最近分かってきた。

もう少し早く気づいていれば・・・、とも思うけれど。
上の子たちには、私は十分時間をとってあげれなかったなーと、今頃になって悔やんだりする。

でも、その上の子達は最近、学校で部活で、しばしばお金が必要なようだ。
それでよく私に言ってくる。
「今度○○○○円必要だ。」
「ラケットがダメになったから新しいのを買いたい。」
「週末に部活で泊まりなので、買出しをしないといけないから連れて行ってくれ」と。

本当は小遣いをきちんと毎月やりたいのだが、それもままならない。
だから、こういうときは、出来るだけ聞いてやることにしている。もちろん出来る範囲でだけだが・・・。
それでも集金袋にお金を入れて渡したり、買い物が終わったりしたときに、さりげなく、「ありがとう」と子どもに言われると、心がとても温かく嬉しくなる。
小さい頃、十分に時間を取ってやれなかったけれど、この子たちは、お父さんが一生懸命家族を愛して働いていたことを分かっていてくれていたんだ。
そう思いながら、妻と子どもたちに「ありがとう」と心の中で言っている。
「神様、この子どもたちを本当にありがとう。
この子達を今日も一日守ってあげてください。」
いつの間にか祈っていた。