2007.6.22

雨の中の登校

 

今日は、朝から雨がひどい。
かさを差しながら、それでも子どもたちは学校に行く。
そんな当たり前のことで、本当にほっとする。そして、当たり前のことを、当たり前にできることは、すばらしいなーと、しみじみ思う。
子どもが順番に不登校になって、全く考え方や感じ方が変わった。
失敗や弱さを通ると人は、変わるのだなーと思う。

8人子どもを育てて、下の子どもたちになって、やっと、こうすればいいと頭ではなく、子どもと接しながら分かってきた。
でも、上の子どもたちに対しても、真剣に愛情を注いだ。それが正しい注ぎ方だったかは別として。だから後悔はしていない。ただ申し訳なく思うことはいっぱいある。

神様を知らなければ、きっと自分を責め、妻を責めていただろう。
でも、私たちを愛して下っている神様がいる。すべてを益に変えて祝福に変えてくださる、真の神様がいる。だから、誰も責めない。

十字架と復活の力を信じて、悔い改めて、感謝をすれば、この子たちにとっても必ず祝福が訪れる。そして実際、そうだった。

雨の中、子どもたちが学校に行くだけで、感謝できる心を嬉しく思いながら、ふと、そんなことを思った。