心の一新によって自分を変えなさい。

 

  ローマ人への手紙12章2節         メッセンジャー イザヤ木原真牧師

 ローマ書122 「この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい。」

 この世と調子を合わせてはいけません。とは、命令です。私たちが神様のみ心は何か、本当に神様のみ心を行いたいと願うならば、この世と調子を合わせてはいけないのです。この世と調子を合わせていたら、神様のみ心は行えないということです。

では、どうしたら良いのかというと、心の一新によって自分を変えなさい。心の一新によって自分を変える時に神様のみ心を行えます。

ということです。

実際、心の一新によって自分を変えるということは、命令ですが、出来るかというと、私たちは自分を変えるということは出来ないことに気付きます。

変えて下さるのは神様です。聖霊様です。私たちは、怒りや憎しみを変えることは出来ません。でも、聖霊様が働かれる時に憎んでいた人を愛せるようになったりします。

悪習慣(お酒、タバコ)であっても簡単に辞めるようになったりします。ポイントがあります。変えられるのは神様ですが、私たちが心を定めないと聖霊様は働かれないのです。

心を定めるというと、聖書には『喜びなさい』とあります。

例えば、暑い夏に暑い、暑いと嫌がらずに暑いことを喜ぶのです。

私たちが生活していくなかで愚痴を言いたくなることはよくあります。その時、「もう愚痴は言わない。」と心を定めるのです。その時に聖霊様が働いて下さり、暑い夏も愚痴を言いたいことも、何事もなく普通に過ごすことが出来るのです。頑張る必要はありません。感情は別にして喜ぶのです。

聖霊様に期待してください。

心を定めるかどうかは私たちの選択なのです。

心を定めると聖霊様が働いて下さる。

このことをどうぞ覚えて下さい。                                                                  

                      (文責 桑岡和賢)

主の十字架クリスチャンセンター 神のしもべ長崎教会

2007年10月28日主日第二礼拝メッセージより