『求め続ける』
聖書箇所:マタイの福音書7章7〜12節 メッセンジャー:イザヤ木原真牧師
今日は、二つのポイントにしぼってお話したいと思います。
この聖書箇所に出てくる「求めなさい、捜しなさい、たたきなさい 。」 という言葉は求め続けなさい、捜し続けなさ
いたたき続けなさいと訳される言葉です。ただ一回だけ求めるのではなく、与えれるまで求め続けることを言って
います。求めれば与えられることは、多くの方が知っていることです。では、いつまで求めればよいのでしょうか。
それは、答えられるまでです。もちろん、まれなことですが、祈りの方向性を変える様に導かれることがあります。
しかし、だからと言って簡単にあきらめてはいけないのです。使徒パウロは、3度願ったと聖書にかいてあります。
彼が、簡単に3回祈って願ったと思われますか。彼は、真剣に神様に食い下がったと思います。
今日、神様に語る様に導かれたのは、「簡単にあきらめてはいけない」ということです。
すぐ答えられないことがあります。それで祈りを止めてしまう人がいます。それは、本当のところ、そこまで求めて
いないのです。信仰をほめられたカナン人の女は、答えられるまで引き下がりませんでした。本当に神様に答え
られるまで、継続して求めるしつこさを持ちましょう。クリスチャンの愛の一番大切ことは祈ることです。簡単にあ
きらめるてしまう時、一つは不信仰でしょう。そして愛がないのです。あきらめないで求め続けることを神様がと
われているのです。そして、これが鍵であることを覚えて下さい。
11節〜 この箇所のおもしろいところは、パンと石、魚と蛇、と極端に対比させています。私が牧師をやってきて
気づいたことがあります。それは、この箇所のように、へたに神様に求めたりすると石や蛇がきてしまうというよう
な間違った恐れを抱いている人が以外と多いことです。前は、極端に感じていましたが、神様はあえてこのように
記したのでしょう。神様に本気で求めたら最高に良い物を信じていますか。自分をチェックしてみて下さい。もし、
その心がないなら悔い改めて下さい。それは、不信仰という罪です。神様は、本当に良い物を与え、本当に良い
物を見つけ出させ、本当に良い物を開かれる方のなのです。だから、神様に信仰をもって求めましょう。
聖書は語っています。ともに神様の言葉に立って求めましょう。私たちが求め受けるとき、たくさんの人たちの
希望ともなり、たくさんの人の福音となるのです。その恵みぜひあずかって下さい。
(文責 モーセ出西
光)
主の十字架クリスチャンセンター 神のしもべ長崎教会
2009年3月22日 主日第二礼拝メッセージより