『イエス様の権威と百人隊長の謙遜』
説教箇所 ルカの福音書7章2〜10節 メッセンジャー イザヤ木原真牧師
イエス様が信仰をほめた二人の人がいます。カナン人の女と百人隊長です。どちらも異邦
人でありましたが、彼らの信仰をイエス様はほめられました。
今回は百人隊長の信仰を二つのポイントに絞り見ていきたいと思います。
ポイント@:「百人隊長は、イエスの事を聞き」
当時、ユダヤを制圧していたローマ人である百人隊長がイエス様のところにやってきました。
彼はイエス様のいい噂を聞いていました。聞いていたからこそ、彼はイエス様のもとに来る
ことが出来たのです。
もし、一言でもイエス様の情報を流していたならば、普段は聞き逃しても、必要となった時に思い出すのです。二十一世紀は情報の時代でもあります。その中で一番素晴らしいのは「イエス様」の情報です。気張らずにいいのです。ただ情報を流すだけでいいのです。
ポイントA:「あなたを私の屋根の下にお入れする資格は、私にはありません。」
「ただ、おことばをいただかせてください。そうすれば、私のしもべは必ずいやされます。」
この百人隊長は人々から非常に尊敬されていました。イエス様のもとに来た人は「この人は、あなたにそうしていただく資格がある人です。」と言っています。けれど百人隊長は人に「資格がある」と言われても完全なるイエス様を前にし、「私にはそんな資格はない」と言ったのです。
彼はすごく低く謙遜な人でした。そして同時に「そんな私にもイエス様は語って下さる」と信じていたのです。
砕かれた人には信仰が注がれます。「私なんかのために神様はして下さらない」と言う間違った謙遜は不信仰であり、高慢の裏返しです。本当の謙遜は信仰と一つになるのです。
イエス様のもとに来てください。イエス様のことばに力があるのです。それは、イエス様に権威があるからです。私たちがどうだとかは関係ありません。信じる事がカギなのです。
(文責 木原いつくしみ)
主の十字架クリスチャンセンター 神のしもべ長崎教会
2011年1月16日 主日第2礼拝メッセージより
☆とりなしの祈りのお願い
小川兄のお母様のためにお祈りください
1.
母のパーキンソン病が早急に回復するように。
2.
前に下がった頭が、まっすぐにもどるように。
3.
早急に北病院に入院することができるように。