『心を合わせて祈りに専念する』
説教箇所 使徒の働き1章14節 2章1〜4節 メッセンジャー イザヤ木原真牧師
みなが集まって祈っていました。聖霊のバプテスマを受けるというイエス様からの約束に立って祈っていました。そこには婦人たち、イエス様の11人の弟子たち、イエス様の兄妹たちがいました。リバイバルの歴史を見ると婦人たちが用いられています。祈る婦人会は教会にリバイバルをもたらします。
祈っている時、聖霊が注がれました。この時、2つのポイントがあります。
@心を合わせて祈る
みなが心を合わせて祈っていました。心が合わさった祈りは応えられます。しかし、心を合わせて祈ることは簡単ではありません。一つになれなかった弟子たちがなぜ心を合わせて祈ることができたのでしょうか。
それは、聖霊のバプテスマを受けるというイエス様からの約束が彼らを一つにしました。神様からの約束、ビジョンがある時、心を合わせて祈ることができます。
また、共通の敵がいる時、心が合わさります。私たちの敵はサタンです。周りの人々ではありません。健康、経済、人間関係などの破壊をもたらしてきたサタンに向かって祈るのです。クリスチャンはサタンに立ち向かって心を合わせて祈ることができます。
A祈りに専念する
もう一つのポイントは祈りに専念していたことです。つまり、徹底して祈っていたことです。弟子たちが祈りに専念できたのは本当に自分の弱さを覚えて神様しかいないと思っていたからです。弟子たちは3年半イエス様と一緒にいました。イエス様から直接教えを聞き、イエス様の奇跡を目の当たりにしていました。しかし、彼らはイエス様を裏切ってしまいどうしようもない自分の弱さに直面しました。私たちもどうしようもない自分の弱さに直面する時があります。どうかそれを神様の元に持っていってください。神様にはできると信じて持っていくことが重要です。神様にはできると信じている人は神様のところにいきます。神様はその人の願いを退けられません
。
使徒の働き2章1節を見るとみなが集まって祈っていました。集まって祈っている時に聖霊が注がれました。新約時代において働きの土台は教会です。教会を通して神様は働かれます。だから、教会で集まって祈ることは重要です。
一人で祈れない人、安心してください。教会に来て集まって祈ればいいのです。教会に来て心を合わせて祈りに専念しましょう。神様が応えてくださいます。
(文責 久保田望)
主の十字架クリスチャンセンター 神のしもべ長崎教会
2011年6月5日 主日第2礼拝メッセージより