『神のことばが信仰の土台』

ローマ人への手紙1017

                        メッセンジャー:イザヤ木原真牧師

 

ローマ人への手紙1017節でこのように書かれています。

『そのように、信仰は聞くことから始まり、聞くことは、キリストについてのみことばによるのです。』私達は信仰を通して祝福を受け、神様の奇蹟や御業、恵みに預かれるのです。

 

まず信仰は“聞く”という行為から始まります。では何を“聞く”のかというと、キリストのみことばを聞くのです。“キリストのみことば”というのは聖書に書かれている言葉であったり、吟味が必要ですが預言であったり、礼拝の説教のメッセージであったり、神様の証しであったりしますが、キリストの言葉を聞く事が始まりなのです。

ここで大事な事は、何を聞くか、そして何を見るか なのです。私達は見たこと、聞いたことで頭の中で判断します。それを告白したり、行動に移したりします。

 

今の日本の社会環境の中ではキリストの事を見たり、聞いたり、触れる事は残念ながら多くはありません。信仰を生み出す事はほぼありません。むしろ不信仰を生み出す要素が強いのです。

それゆえ、私達は意識的にキリストのみことばに触れる機会を時間を作って取ることが必要になってきます。キリストのみことばを聞こうという思いが大切なのです。

その為には、教会にしっかり繋がって、キリストのみことばを聞く習慣を身に付けることです。

 

キリストのみことばだけが、人を救うし、人を作り変え、希望を生み出すのです。だから聞く必要があるのです。また、キリストのみことばを聞くことと共に神様と祈り交わる時間を持つ事も必要です。神様に祈り、聞き従うそのことで私達の思索や感情が守られていきます。私達の人生を変えるのはキリストのみことばだけです。

 

神様と交わる時間を惜しむことなく捧げてください。その何倍もの祝福を神様は用意してくださいます。神様を信じ、聞き従う事は素晴らしい人生だ。といえる生活をお互い歩んでいきましょう。

(文責 野見山光一)

 

主の十字架クリスチャンセンター 神のしもべ長崎教会

20111023日 主日第2礼拝メッセージより