『心をひとつにして祈る』
説教箇所 マタイの福音書 18章19節 メッセンジャー イザヤ木原真牧師
「まことに、あなたがたにもう一度、告げます。もし、あなたがたのうちふたりが、
どんな事でも、地上で心を一つにして祈るなら、天におられるわたしの父は、それをかなえてくださいます。 」
・たったふたりでもよいので、心を一つにして
どんなことでもいいから、地上で心を一つにして祈るなら、天におられる父なる神さまはかなえてくださいます。イエス様は、嘘はつけません。イエス様は、ご自分のことばと約束に、よい意味で縛られます。わたしたちの祈りに、必ず応えてくださいます。
・本当に心を一つにした祈りは、天に届く
本当に心から願って、心を一つにした祈りは、届くのです。心を一つにしないといけないのです。ふたりだったら、夫と妻、スタッフどうしでもよいのですが、無理に合わせて祈っても、一時はうまくいくけど、長くは続かないのです。しかし現実は、どちらかが合わせようとしているパターンが多いです。でもそれだと、本当の心からの祈りではなくなってくるのです。時間がかかったりすると、心が一つになってこないのです。続かないのです。まず、心を一つにするには、どちらかが合わせるのではなく、「同じ願い」を持てるかどうかなのです。ビジョンでも構いません。
・さばいてはならない
心から同じ願い・ビジョンをもっていても、相手をさばいていると、一つにはなれないのです。どんなに強い願いがあっても、届かないのです。実は、親しくなりすぎると、責めあったり、さばきあったりすることが多いのです。でも、クリスチャンはどんなに親しくなっても、十字架があるから、主の十字架の前に出て、自分を赦し、相手を赦し、お互い赦しあったときに、本当に一つになれるのです。ある程度、距離を持とうだなんて思わず、赦しあうことを、学ばなければなりません。そうすると、一つになれるのです。
・3つめのポイント
それは、「神が願っておられるかどうか」です。心から同じ願いをもって、赦しあって祈ったとしても、神が願っておられるかが、大きなポイントです。しかし、神のみこころを狭く考えがちですが、大きいのです。神の愛は大きいのです。
みこころのことを、お互いに赦しあって、心を一つにして祈るなら、必ず天に届くのです。そして、神に不可能はないのです。これから、神さまのわざが起こります。祈りの素晴らしさを経験してください。
(文責 石田雅則)
主の十字架クリスチャンセンター 神のしもべ長崎教会
2012年6月10日 主日第2礼拝メッセージ