『豊かな実を結ぶ』
聖書箇所 ヨハネの福音書15章1〜13節 メッセンジャー イザヤ木原真牧師
神様は私達を愛しておられ、私達の名を持って選び、救い出してくださいました。そればかりか、神様は私達に沢山の実をつけようとされています。
しかし、クリスチャンでも、沢山実を見ている方もいれば、それなりに実を見ている方、少ししか実を見ていない方などと、差があることに気付きます。神様の愛に変わりはありません。神様は私達が沢山の実をつけることを望んでいます。私達が実を結ぶ原則をしっかりと捕らえていれば、どの人も豊かな実を結ぶことができます。
イエス様=ぶどうの木。父なる神様=農夫。枝=私達です。神様は、豊かな大きな良い実を結ぶ為に剪定、刈り込みをされます。そのため取り扱いや訓練や試練があるのです。それは豊かな祝福を受ける為です。
3節「あなた方はわたしの言葉によってもうきよいのです」神のことばで満たされ、神のもので一杯になると私達はきよくなります。神のものを見て、神のものを聞き、神のことばを沢山受けてください。神のことばには力があり、いのちがあり、私達を作り変えてくださり、私達を生かしてくださいます。
神様から離れていてもこの世で成功する事はありうると思いす。しかし、永遠に残るもの、永遠に価値あるのもの、神の働きとなるものは神様と離れると出来ないのです。
@「祈る」
神様に向かって祈るとき私達はキリストにとどまっており、祈る時私達は神様からの実を見るのです。神様は生きており、神様に祈ると神様は聞いてくださいます。どんな祈りでも神様はばかにしません。御心に叶わない祈りであれば叶うように、私達を変えてくださいます。私達の心を変え、祈りを変えていかれます。
律法ではなく、もっと素直にもっと大胆に神様に祈ってください。
A「聖書」に留まる
7節「あなたがたがわたしにとどまり…わたしのことばがあなたがたに留まるなら…」何でも私に求めなさい。
箴言16章32節「怒りをおそくする者は勇士にまさり、自分の心を治める者は町を攻め取る者にまさる。」特別に語られる言葉がなくても1テサロニケ5章16から18節「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について感謝しなさい。これがキリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられる事です。」
ことばがある時、神様は業をなさいます。ことばに立つ人は神を体験し実を見るのです。
B「愛し合う…教会に留まる」
互いに愛し合うならキリストの愛に留まっていけるのです。まず一緒に居続けることです。しかし居続けるとぶつかります。私達はお互い罪人だから人を傷つけます…だからこそ、互いに赦し合って、愛し合うのです。
人は簡単に高ぶり、高い人は存在だけで人を傷つけます。低い人は低いだけで恵みを受け存在だけで他の人を祝福します。
しかし、教会はキリストがいるからとかされるのです。愛するとは痛みながら傷つけあいながら赦し合い、祈りあって一つになるのです。すると永遠の実がついてきます。神の家族である教会の中に留まるのです。
祈りは人の心を変え、不可能を可能に変え、頑なな心を変えます。祈ると神の手が動きます。一人で祈れない時は教会で祈ります。不信仰ではなく信仰があるほうに主は答えて下さいます。祈り、御ことばにつながり、御体の教会にしっかり留まりましょう。その時キリストがあなたを通して実を豊かに付けて下さいます。
(文責 山本美津子)
主の十字架クリスチャンセンター 神のしもべ長教会
2013年4月21日 主日第2礼拝メッセージより