『神のことばを求めたものが奇蹟を見る』
マタイの福音書14章22節〜33節 メッセンジャー木牧師
イエス様が向こう岸に渡ろうと言われた時、弟子たちはそのことばに従いました。戻るに戻れない地点にきた時、弟子たちは向かい風で船波に悩まされました。
すると、夜中の3時ごろイエス様が水の上を歩いて来られました。当時、幽霊は海に出ると思われていました。弟子たちはイエス様を幽霊だと思い叫び声をあげました。弟子たちはイエス様だとわかった瞬間、安心しました。
・神のことばを求めたペテロ
ところがこのときペテロだけは「主よ。もし、あなたでしたら、私に、水の上を歩いてここまで来い、とお命じになってください」と求めました。人間は水の上に浮くことはできますが水の上を歩くことは絶対にありえないことです。ペテロだけが求めたのでペテロだけが神様のことばを受け水の上を歩きました。
・ペテロだけが体験した奇蹟
彼は1回目は神のことばによって歩きました。イエス様から目を離し波、風を見た瞬間、ペテロは溺れましたが2回目はイエス様の愛とあわれみによってイエス様と共に水の上を歩きました。ペテロは2回も水の上を歩く奇蹟を体験したのです。
今年、「栄光を私たちの神に帰せよ」と主の十字架の群れに語られています。この群れに、この教会にさらに大いなる栄光が現されることでしょう。
最初から8、9、10月が大きなポイントになると言われていました。この3ヶ月、大いなる神の栄光が現されてきます。
イエス様から目を離すと奇跡をみることができません。人、状況に目を向けるとき心が波立ちます。私たちの目をイエス様に向け神のことばを受けて歩むならば奇跡を見ます。その奇跡を通して神の栄光を見ていきましょう。
(文責 久保田望)
主の十字架クリスチャンセンター 神のしもべ長崎教会
2013年8月4日 主日第2礼拝メッセージより