『意識して取り組む感謝』

　　　　　　　　　　　　　　　聖書箇所　�Tテサロニケ5章16~18節　メッセンジャー　イザヤ木原真牧師

　

私たちは、11月を新年度とすることを神様に導かれています。

今年度念頭に長崎教会に与えられた御言葉は、�Tテサロニケ５：１６〜１８

「いつも喜んでいなさい　絶えず祈りなさい　全てのことを感謝しなさい…」でした。

最初の主日礼拝のメッセージで「非常に有名な御言葉ですが、１年をかけて深く根付かせるように…」と話しました。

今日は、今年最後の日曜日です。１年を振り返りもう一度この御言葉から学んでまいりましょう。

◎意識して切り替える。

よく知っている事と、実際生活の中でそうする事とは別です。

ローマ書に「肉は御霊に反する…」と書いているように、人間のもともと持っている普通の感覚は、良くないこと・意に反すること・不条理が起こったとき、「アー」と声が漏れ、怒りがこみ上げてきます。

「喜び・祈り・感謝する…」という言葉は、意識して切り替えないとできないのです。

◎なぜ感謝するのか。

それは、神様が出した命令だからです。必ず最善になると神様はいつも語っているからです。

◎神様はいつも共に居てくださいます。

最悪としか思えない、最もひどい状況の中にあっても、神様は必ず共に居ます。

この１年、ある結果を見た人も、逆にマイナスとしか思えない人もいるでしょう。

たとえ、信仰が瀕死の状態でも、気持ちを切り替え、感謝し祈りましょう。

それは、ある期間戦いが許されることもありますが、しかし、時が来ると必ず神様の手が動き、逆転の勝利を得、それは周りにも広がっていきます。

忍耐を持って、つぶやかず意識して文句を言わず、神の言葉を選ぶなら、必ず神様は奇跡を起こします。決して遅すぎることはありません。

意識して「喜び　祈り　感謝する」神様は決して裏切りません。

是非、この方を信頼し共に感謝を成していきましょう。

(文責　山本　美津子)

主の十字架クリスチャンセンター　神のしもべ長教会

2013年10月27日　主日第2礼拝メッセージより