『賛美と祈り』
聖書箇所 ピリピ人への手紙 2章1〜11節 メッセンジャー イザヤ木原真
パウロは同じ愛の心をもって志を一つにしてほしいとピリピの教会の人々に言いました。
なぜこのようなことを言ったのかというと、ピリピの教会は自己中心、虚栄、高ぶりの心があり一致できてなかったからです。だからパウロは何ごとも自己中心からすることなくへりくだり他の人を顧みるようにと言いました。
自分に余裕がある時は他の人のことを思いやることはできます。
しかし、人は基本的にものごとを自己中心に考えてしまう傾向があります。
誰よりも低くなり他の人のことを顧みられた方がイエス様です。
いと高き神であられる方が人となり、十字架の死にまで従われ、地獄にまでくだられました。罪、サタン、死に打ち勝たれ復活されたのです!
だからイエス・キリストと共に歩むとき、私たちは負けることはありません。
私たちが最悪と思えるその時、その下にイエス・キリストがいてくださり、また私達を下から引き上げてくださるからです。
イエス・キリストが低くなられたので、私たちもへりくだるようにとパウロは言っています。私たちには限界がありますが、イエス様に心を向け、聖霊様の力を受けるとへりくだり他の人を顧みることできるのです。
その方法は2つあります。
1つ目は礼拝であり、賛美です。
心からの賛美を捧げ、真実に礼拝を捧げる時、
本人が祝福されるだけでなく、周りの人も祝福されます。
2つ目は祈ることです。
祈りは主のみ手を動かします。
神の力を解き放ちます。
私たちが心から祈る時、賛美する時、神の力が解き放たれ、
十字架の力が解き放たれ一つとなるのです。
この年、お互いの人生と愛する人の人生の中に神の栄光と奇蹟を見て行きましょう。
(文責 久保田 望)
主の十字架クリスチャンセンター 神のしもべ長教会
2013年12月29日 主日第2礼拝メッセージより