『まず、神にささげなさい』
聖書箇所 列王記T 17章 8〜16節 メッセンジャー イザヤ木原真牧師
エリヤに神様が言われました。
「さあ、シドンのツアレファテに行き、そこに住め。見よ。わたしは、そこのひとりのやもめに命じて、あなたを養うようにしている。」
エリヤが神様の言葉に従いその町に着くと、ちょうどそこに、やもめがいました。
神様の言葉に忠実に従うと、出来すぎた偶然が度々起きることを、エリヤはすでに知っていたのです。
エリヤは彼女に言いました。
「水差しにほんの少しの水を持って来て、わたしに飲ませて下さい…一口のパンも持って来て下さい。」
しかし、彼女は非常に貧しく、一握りの粉とほんの少しの油しかなく、自分と息子の最後の食事としようとしていたのです。後はもう、食べる物が何も無い状態だったのです。
エリヤは彼女に「恐れてはいけません…しかし、まず、わたしの所へ持って来なさい…」と言ったのです。
彼女は、彼の言葉に従いました。
エリヤは、神様が語られる言葉を彼女に伝えました。
「主が地の上に雨を降らせる日までは、そのかめの粉は尽きず、そのつぼの油はなくならない。」と…
神様は真実です。
その時から彼女と彼、および彼女の家族も、長い間それを食べ、主の言葉の通り、かめの粉は尽きず、つぼの油はなくならなかったのです。
一人の聞き従いが、子供だけでなく家族親族に至るまで祝福され、飢えることはなかったのです。
一番大切な物の十分の一を、神様の元に持っていく…律法ではなく喜んで捧げるのです。
聖書箇所マラキ3章10節に「わたしをためしてみよ」と書いてあります。
応答するかしないかは、あなたの選択です。
しかし必ず、応答すると祝福を受けることを、私達は知っています。
(文責 山本美津子)
主の十字架クリスチャンセンター 神のしもべ長崎教会
2014年4月27日 主日第2礼拝メッセージ