『恐るべき神のわざ』
聖書箇所 出エジプト記34章10節 メッセンジャー イザヤ木原真牧師
「あなたとともにいるこの民はみな、主のわざを見るであろう。わたしがあなたとともに行なうことは恐るべきものである。」出エジプト記34章10節
これが、主の十字架クリスチャンセンターに与えられた、新年度の御ことばです。
ここでいう「恐るべきわざ」とは、神様の約束の成就をあらわしていると思われます。
群れとしては、リバイバルです。そして個人としては、家族や身の回りの人々の救い、あるいはいやし、問題の解決でしょう。そのような神様のわざが、目に見える形であらわされるということです。
そして、このわざがあらわされる際に、大切なことがあります。
その一つは、小さなことに忠実であるということです。
小さなことに忠実であるときに、大きなことが任されるからです。
賜物の働きを忠実に用い、感謝と賛美を忠実になし続けることです。
そして、金銭を忠実に用いることです。
つまり不正をしないこと、十分の一献金や席上献金を忠実に神様にささげることです。
これから、多くの人々の救いが起こってくるでしょう。
救いとは、イエス様を受け入れて、罪を悔い改めて信じるということですが、「救い」という言葉の言語の中には、いやしや問題の解決も含まれています。
つまり神様はこの年、そのような救いのわざを豊かにあらわしてくださることを、約束されたのです。
私たちが何かをして神様のわざを見るのではありません。神様ご自身がわざをなされるので、私たちはそれを見ることができるのです。
神様はこの年、恐るべきわざを見ると語られました。
この御ことばの直前には「かつてなされたことのない奇しいことを行おう。」と書かれています。
出エジプトしたイスラエルの民は、数々の神様のわざを見ました。
その中でも、紅海が二つに分かれてその道を通ってエジプトを脱出し、それを追ってきたエジプトの軍が海にのまれて全滅するというわざは、もの凄い奇蹟です。
しかし「かつてなされたことのない奇しいこと」ということは、それ以上に、凄い奇蹟がなされるということなのです。
私たちは、群れとしても、教会としても、個人としても、数々の神様の奇蹟を見てきました。
が、それ以上に凄い奇蹟があらわされるという、約束のことばなのです。
神様のことばを大切にしましょう。群れにも教会にも、神様はことばを与えてくださいます。
そして、もちろん個人にも。その、ひとりひとりの問題や人生に対して語ってくださる神様のことばに、耳を傾けて、大切に握って、神様に期待しましょう。神様は恐るべきわざをなされるのです。
(文責 松本俊也)
主の十字架クリスチャンセンター 神のしもべ長崎教会
2014年11月9日 主日第2礼拝メッセージ