『神様からの選択と使命、祈り』
聖書箇所 ヨハネの福音書15章16節 メッセンジャー イザヤ木原真牧師
今日はこのみことばから、3つのことを学んでいきたいと思います。
@選びを受け取る
私たちの人生には、自分で選ぶことができることと、選べないことがあります。
たとえば、生まれた国、家庭、性別などは自分で選ぶことができません。
その選べなかった選択を、「神様が私たちを選んでくださった」と感謝して受け取る時に、神様からの豊かな祝福を受けることができます。
もう一つは、選べる選択に関しても、神様が私を選んでくださったと受け取ることですが、これは重要です。
たとえば、どこの教会に通うかは、自分で選ぶことができます。
ある方々は、「自分がこの教会を選んだ」と思います。それは間違いではありませんが、そう思うとずれてしまいます。
実は神様が、私たちの弱さ、欠け、罪を知った上で選んでくださったからです。
この教会に、職場、学校に「神様が選んでくださった」と受け取る人は、神様からの祝福を受けることができます。
A神の使命に生きる
神様が私たち一人一人を選んでくださいました。
そして、選ばれた私たち一人一人に、例外なく使命があります。
牧師や宣教師だけでなく、神様から使命を受けて学生、社会人、主婦となる人もいます。
神様が与えてくださるその使命を、受け取るかどうかは重要です。
その使命を受け取り、そこに生きる時、決して楽だとは言えません。
どこに行っても戦いはありますが、その使命に立ち向かっていく力が与えられます。
神の使命に生きる時、あなたが最も輝いて生きることができます。
そして、豊かな実を結びます。神様が導かれた場所、働き、奉仕は必ず実を結びます。
また、あなたの存在自体が、人々にとって祝福とさえなるのです。
B使命を全うするために祈る
私たちの肉の力や、根性や意思の強さ、能力があっても、それだけでは神の使命を全うすることはできません。
ですからそこで、祈るときに使命を全うすることができます。
祈るかどうかが、使命を全うできるかどうかを決めるのです。
今年は成就を見る年です。
成就の直前、サタンは投げさせようと必死で攻撃してきます。
投げてしまいそうになる時、そこで投げないで祈ってください。一人で祈り切ることは難しいです。
一人で祈ることも大切ですが、教会で祈る時に個人の祈りも強められ使命を全うする力が与えられます。
だから、教会で集まって共に祈り、使命を全うしていきましょう。
(文責 久保田望)
主の十字架クリスチャンセンター 神のしもべ長崎教会
2014年11月30日 主日第2礼拝メッセージ