『失望させられることがない』
聖書箇所 ローマ人への手紙10章11節 メッセンジャー イザヤ木原真牧師
ローマ10:11 聖書はこう言っています。「彼に信頼する者は、失望させられることがない。」
このみことばから3つのポイントでお話ししたいと思います。
@最高のものを受ける
「失望させられることはない。」と書いてありますが、この日本語的なニュアンスでは「二番目、三番目のものだけど、失望させられるわけではない。」というニュアンスを感じるでしょう。
しかしここは、そういうニュアンスではありません。
神に信頼するものは、最高のものを受けるのです。
これは、人生の祝福の鍵であり、神にあっての成功の鍵です。
A主にすがる
困難・問題のとき、
・主により頼み、すがる
・神に信頼する。
・心を込めて祈る。
・主に期待して求める。
ことが重要です。
神に解決できない問題は、この地球上に何一つありませんが、求めることは必要です。
感謝を土台として、神に叫び求めて下さい。
B過去のことを前に向かって感謝する
過去の事実は変えられません。
思い出したくないことや「あれさえなければ」と思わせられること、マイナスと思える過去もあります。
しかしそのような過去を、前に向かって歩む中でぶつかってくる、あるいはひっかかっている過去をていねいに感謝することで、プラスに変えることは確実にできます。
そのとき、過去のひとつひとつに本気で感謝することです。
確かに、前に向かって進むと、ぶつかることがあります。
過去にひっかかって前に進めなくなることもあるでしょう。
しかし、そこで逃げないであきらめないで、ひとつひとつを丁寧に感謝してください。
必ず逆転が起こり、マイナスではなくプラスが現れます。
これが十字架の力、復活の力、クリスチャンの醍醐味です。
将来に関しては、神さまの判断を聞き、神さまのおっしゃる判断を選んでください。
今の問題に関しては、感謝した上で大胆に神に求め、叫んで祈ってください。
神は時間さえも造られた方ですから、過去も今も将来も、その全てを祝福されます。
ですから、神に信頼するものは失望することがなく、過去も今も未来も祝福され、最高のものを受けるのです。
(文責 久保田望)
主の十字架クリスチャンセンター 神のしもべ長崎教会
2014年11月30日 主日第2礼拝メッセージ