『神様の言葉を聞いて従う』
聖書箇所 ルカの福音書5章1〜11節 メッセンジャー イザヤ木原真牧師
イエス様はシモンに言いました。
「深みに漕ぎ出して、網をおろして魚をとりなさい」
しかし、シモン達は漁のプロです。
その夜、プロであるシモン達が自分たちの知識と体験を持って行なっても、魚は一匹も取れなかったのです。
プロである自分たちが取れなかったのに、大工であるイエス様の言葉に従うことには、
少し戸惑うこともあったでしょう。
しかし、シモンはイエス様の言葉に従ったのです。
その結果、自分の船だけでなく、ただ見ていた仲間の船までもが沈みそうになるほど、
魚でいっぱいになったのです。
ポイントは「神様の声に従った」と言うことです。
《どうしたら神の声が解るのか》
@「神様は私にも語って下さる」と信じる。
神様はそれぞれに解るように語られます。
親が小さい子に語るように、又成長した子供に語るように、それぞれが理解できるように話します。
それは、愛しているからです。
「まして、全世界を創ってあなたを命をかけて愛している神様があなたに語ってくださらない訳がない」
と信じている人は、その語りかけを聞きます。
A神様に心を向ける。
同じ話を聞いていても、心がここになければ、そこに気持ちがなければ、話は通り抜けていきます。
神様に心を向けていなければ、神様の語り掛けは聞こえないのです。
B語られた言葉に応答する。
語られた言葉に従う準備ができていなければ、聞こえてきても受け取れません。
応答するために、備えが必要なのです。
《どのような時に語られるか》
聖書を読んでいる時に語られ、また、聖書の中の言葉を吟味して受け取りましょう。
しかし、すんなりその言葉を受け取れる場合と、語られた言葉が「エッ?何で?」と、
すぐには受け取りにくい、納得できない、理解できないような事柄があります。
しかし、現状がどのような状況の中であっても、イエス様の言葉に従うと祝福を受けます。
自分の計画と違う全く理解できない事柄であっても、一人が従う時、他の人までもその祝福を受けるのです。
「神様の言葉を聞く」ことは、最も基本的な事です。
(文責 山本美津子)
主の十字架クリスチャンセンター 神のしもべ長崎教会
2014年12月28日 主日第2礼拝メッセージ