『神の計画ゆえのストップと祝福』
聖書箇所 使徒の働き16章6〜9節 メッセンジャー イザヤ木原真牧師
・主からのストップに応答する
パウロとテモテはデルベ、ルステラをはじめ、いろいろな町々を巡回し、福音宣教を行いました。
その結果、諸教会の信仰が強められ、日ごとに人数が増していきました。
福音宣教の働きが祝福されていたパウロとテモテは、アジヤ(今のトルコ)でも福音宣教をしようとしますと、聖霊様から禁じられました。
今度はビテニヤに行こうとしましたが、またもやストップがかかりました。
パウロとテモテは、2度にわたる神さまからのストップに応答しました。
・マケドニヤコールと確信
その後パウロは、マケドニヤの幻を見て、マケドニヤに行くべきだと、はっきり分かりました。
「神様が、マケドニヤ人に福音を宣べ伝えさせようとしている」と確信したからです。
おそらく、パウロはマケドニヤなんて考えても見なかったことでしょう。
ですが、これは歴史を変えました。
ここから、マケドニヤコールで福音はヨーロッパに行き、西回りで世界中に回りました。
今は再臨近く、アジアに来ています。
日本に今世紀、爆発的なリバイバルが起こることでしょう。
・ストップの先にある計画
もし、このときトルコから来ていたら、東回りで全然違いました。
マケドニヤにパウロたちが行くよう導かれたことに、神様の特別な計画があることが分かります。
みなさんの人生にも、神様からストップがかかることがあります。
ストップが神様から来たとき、受け取ることで神様の最善があらわされます。
なぜなら、神様が別の道を示しているならそこに意味があり、そこに従って行くときに見る素晴らしい祝福が用意されているからです。
神様の用意しておられる召し、働きがあります。
多くの人が、ストップと聞くと否定的になったり、駄目だと思いますが、そうではありません。
ストップされたことは、マイナスではありません。
なぜなら、あなたにとって間違いなく最善の道を、神が用意しているからです。
ストップは、もっと大きな神の祝福を開くカギです。
神様のストップが来た時も、ぜひその導きに従い、もっと大きな神様の計画と祝福のうちを、
共に歩んでいきたいと思います。
(文責 久保田望)
主の十字架クリスチャンセンター 神のしもべ長崎教会
2015年6月 7日 主日第2礼拝メッセージ