『教会のとりなし』
聖書箇所 使徒の働き12章1〜17節 メッセンジャー イザヤ木原真牧師
こうしてペテロは牢に閉じ込められていた。教会は彼のために、神に熱心に祈り続け
ていた。
(5節)
今回はこの節をキーワードにメッセージしていきます。
・牢に閉じ込められていた。
この聖書の箇所を見ると、まずペテロは牢に閉じ込められていました。
現代社会に生きる私たちには、牢とは無縁に生きている方も多いと思いますが、
現代にもっとも多い病気は心療内科系の病です。
心の鎖に、牢に閉じ込められている人が多いのです。
・教会はあなたのために祈っている
牢に閉じ込められていたペテロ自身は、すでに殉教を覚悟していました。
しかし、
「教会は彼のために、神に熱心に祈り続けていた。 」
とあるように、教会はペテロのために祈っていました。
あなたが自身をあきらめても、教会はあなたのためにとりなして祈っています。
愛する人のために、あなたのために、教会は今も祈っています。
・すると突然
教会はペテロのために祈っていました。
すると突然、天使が現れてペテロの手から鎖が落ち、鉄の門がひとりでに開きました。
ペテロは夢のように思いましたが門が開いた後、我にかえりました。
ペテロは祈られていたことを感じて教会へすぐ向かいました。
教会に戻ると、ロダという女中が応対に出てきました。
教会の人たちは、ペテロが帰ってきたことを信じることができませんでした。
ところが、本当にそこにペテロがいたので、彼らは驚かずにはいられませんでした。(16節)
しかしそれは、彼らはとうてい信じることのできないほどのことを祈っていたということでもあるのです。
私たちも不可能に向かって祈りましょう。
教会に来てともに、奇跡に向かって祈りましょう。
(文責 木原エルサレム)
主の十字架クリスチャンセンター 神のしもべ長崎教会
2015年6月28日 主日第2礼拝メッセージ