『神のことばを聞いて対応する』
聖書箇所 ローマ人への手紙10章17節 メッセンジャー イザヤ木原真牧師
そのように、信仰は聞くことから始まり、聞くことは、キリストについてのみことばによるのです。
(ローマ10:17)
・土台は神からのみことば
私たちクリスチャンの信仰の土台は、神のことば、キリストについてのみことばです。
この17節は、「そのことばを聞くことによって、信仰が始まる。」と言っています。
・みことばには2通りある
まずは、いつでもどこでも誰でも適用できるみことば(おもに約束や教え)があります。
もうひとつは、あなたに特別に語られるみことばがあります。
・身につくまで
サタンは、聞き流させたり、聞こうとしないようにさせるなど、みことばを聞けなくしてきます。
また、知識として知っていても、それで聞かなくなると、信仰が失われていきます。
身につくまで聞く必要があるのです。
・信仰の対応
神のことばを信じるとなると、「100%信じなければならない。」と思い込んでしまう人々が多いようです。
確かに、神の恵みによって、疑いなく信じることができる場合もあります。
ただその際に、他の人々を裁かないよう、十分に注意してください。
多くの場合はそうではなく疑いがあります。
しかしそうであっても、「信仰がない」というわけではありません。
重要なことは、たとえ疑いがあったとしても、与えられたみことばに応答することです。
そうすれば、疑いの有無に関係なく、「信じているものとして進んでいる」ことになり、信仰の対応とされるのです。
疑っていても、心を入れて、求めるなら受け、感謝したりするなら開かれるのです。
聞くだけでなく、そのことばに応答してください。
応答する時、神さまを体験します。
奇蹟というだけでなく、神さまの愛や恵みが、あなたの中で分かってきます。
(文責 石田雅則)
主の十字架クリスチャンセンター 神のしもべ長崎教会
2015年8月 23日 主日第2礼拝メッセージ