『神のことばが下った。主の通られる道をまっすぐにせよ。』
聖書箇所 ルカの福音書3章2・4節 メッセンジャー イザヤ木原真牧師
ルカの福音書3章から年頭のみことばが与えられました。
「神のことばが、荒野でザカリヤの子ヨハネに下った。」(2節)と、『主の道を用意し、主の通られる道をまっすぐにせよ。』(4節)です。
その中で、まず「神のことばが下った。」というところが、1つの語りかけです。
そこからすべてが始まるからです。
昨年度で言えば、昨年5月20日にセントルイスで「リバイバルが始まりました。」と語られて、私たちが目的にしてきた終末のリバイバルが、まさに始まったということです。
そしてもうひとつのみことばは、これは再臨に向けて『主の道を用意し、主が通られる道をまっすぐにせよ。』ということです。
ですから、主の十字架の群れ全体で語られた、このみことばをとらえていきましょう。
2節「ヨハネに下った。」とは、直接の状況は、バプテスマのヨハネ(イエス様の半年前に生まれた子)にことばが与えられ、このヨハネが悔い改めのバプテスマを説いたのです。
そして、公生涯のイエス・キリストが生きる道の備えをしたのです。
私たちに今、神のことばが臨んだということは、明確に再臨のことだと言えます。
再臨が近いということなのです。「主の道を用意せよ。」とは、再びキリストが来られるので、「そのために道を用意しなさい。」ということなのです。
再臨は、はっきり黙示録の時代です。
神様は「黙示録、再臨、そして永遠に目を向けなさい」と語っておられるのです。
本当に永遠に目を向ける時、私たち一人一人が今すべきことを、正しく見分けられるようになります。これはとても大事なことです。
聖書には、携挙前3年半の内に人口の半分は死ぬことがはっきり書かれています。
すでに、大量死の時代、災害、戦争、テロなど、その時代に入って来ています。
それゆえに、神様は多くの人々を救おうとしておられます。
その大きな働きに入って行くので、「道を備えよ。」と語っておられるのです。
そして、長崎教会には「それは人にはできないことですが、しかし、神にはどんなことでもできます。」と語っておられます。
神様は大量に人が死ぬ時代に、1人でも多くの人を救いたいと思っておられるのです。
霊が変えられたら人は変わりますし、霊を変えることができるのは神以外ないのです。
十字架の復活の力以外にありませんし、神が働くならそれは起こるのです。
私たちが本当に神様により頼んで行く時に、これが現れて来るのです。
鍵は、祈り聞き従いです。
いよいよ本番が始まりました。
希望の御ことばが語られた今年度は、神様の奇蹟とわざを見始めます。
お互いを通して、すごい神様の業と救いを見て行きましょう。
(文責 工藤恵美子)
主の十字架クリスチャンセンター 神のしもべ長崎教会
2015年11月 8日 主日第2礼拝メッセージ