2026年7月19日 主日第2礼拝 説教
『悪霊からの解放と神の愛』 マルコの福音書 5章1〜20節
by イザヤ木原真 牧師
-
イエス様がゲラサ人(異邦人)の地に行かれました。なぜかというと、悪霊につかれた墓場に住んでいる一人の男がいたからです。
この人を救うためでした。
悪霊につかれた男は、鎖をも引きちぎり、足かせも砕いてしまうほどの力がありました。
彼は夜昼となく墓場で叫び続けていました。悪霊の特徴、一つ目は、自身を傷つけます。
イエス様が「おまえの名は何か」と尋ねると、「私の名はレギオンです。私たちは大ぜいですから。」と言いました。
たくさんの悪霊がいることを意味しています。イエス様の許しなしに、許しの範囲でしか、悪霊は働くことができないのです。ですから、悪霊の働きの後ろには素晴らしい神の計画があることを覚えてください。
山腹に豚の大群を飼ってありました。彼はイエス様に「私たちを豚の中に送って、彼らに乗り移らせてください。」と悪霊は願いました。するとイエス様は許され、悪霊は豚に乗り移り、二千匹ほどの豚の群れは険しいがけを駆け降り、湖へなだれ落ち、おぼれました。そして、この男は正気に戻り、悪霊から解放されました。
見える形でわざが起こったので、はっきり悪霊であったことが分かります。
-
さて、地域の人がこの地方から離れてくださいとイエス様に言われました。イエス様は権威ある方です。二千匹の豚に相当の利益があったのでしょう。しかし、彼にはもっとすばらしい価値があるのです。
イエス様のところに来て、その男が着物を着て、正気に返ってすわっているのを見て、恐ろしくなりました。
あなたは二千匹の豚よりも価値があると、イエス様は言われています。
-
イエス様が舟に乗ろうとされると、彼がお供をしたいと言うと、イエス様はお許しにならず、彼に「あなたの家、あなたの家族のところに帰り、主があなたに、どんなに大きなことをしてくださったか、どんなにあわれんでくださったかを、知らせなさい。」と言われました。そこで彼は立ち去り、イエス様がどんなに大きなことをしてくださったかを、デカポリスの地方で言い広め始め、人々はみな驚きました。
精神的な病の場合、悪霊がからんでいることがあります。イエス様を信じると、その人が解放されるだけでなく、関わった人たち(特に家族)が痛んでいて、その人たちにもいやしと回復を与えたいと願われています。ともに救われ、ともにいやされ、和解し、本来あるべき関係に戻したいのです。主の愛はそんなに小さくありません。
神さまを信頼し、ついていくときにそれが起こります。
- 文責 石田雅則
The Light of Eternal Agape長崎エルサレム教会