カトリックに重荷を持つ教会

この長崎の浦上という地では、
多くの祈りがささげ続けられています。
そして同時に、数え切れないほどの
「迫害」と「殉教」があった地でもあります。

その中で、信仰を守り続けてきた人々。
日本26聖人を初めとする、多くの殉教者。

浦上のキリシタンたちの歴史を見るとき、
主を愛し、従う者に対する主の真実を見ることができます。

私たちの教会は、カトリックの方々に対する重荷を持っています。




26聖人のレリーフ
(西坂公園)


(「殉教」天国の希望と喜び〜日本26聖人と浦上キリシタンの歴史〜をもとに、著者であるイザヤ木原真牧師が日本26聖人、浦上キリシタンについてお話をされています。)

世界有数の殉教国日本

日本の歴史を調べるとき、この国はキリストを信じる者に対して、
決して寛容な国ではなかったことが分かります。
いや、むしろ殉教者の数においても、殉教の内容、
つまり殺され方や迫害の拷問のされ方においても、
世界有数の殉教国と言えるのです。
日本で殉教した人の数は、
少なく見積もっても30万人はいます。
多く言う方は、100万人を超えるとも言います。
日本は確かに、キリスト教には寛容ではなかったのです。


 
   

本物の信仰

〜ハレルヤ。主のしもべたちよ。
ほめたたえよ。主の御名をほめたたえよ。 〜


長崎駅のほど近くの坂の上に西坂公園がります。
そして、その公園に大きなレリーフがあります。
その中には子どもの姿や、外国人の姿も見られます。

実は、この西坂こそ、日本で最初に殉教した人々、
日本26聖人が処刑されたその場所なのです。

26聖人の歴史を調べて見ていくとき、
ある確かなことに気づかされます。

それは、彼らの確かな信仰と、天国への確信です。
天国を確信した彼らは、神様を賛美しながら、殉教していったのです。

彼らの信仰を通して、多くを学んでいます。
そして、私たちも本物の信仰を持って、
この地上で私たちに与えられた御心を、
神様に従い、まっとうできるように祈っています。

 

書籍

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